仙台2-1札幌 両WB菅大輝とルーカスのクロス数を比較すると見えてくる事象

明治安田生命J1リーグ第17節、仙台対札幌はDAZN観戦。チャナティップが怪我で、前線3枚はジェイ、武蔵、アンロペ。

CKから先制を許すも、札幌はWBルーカス・フェルナンデスが右サイドを突破しクロス、ファーの武蔵がヘディングで折り返して、アンロペがゴールして同点。後半、ミスから失点して仙台2-1札幌でタイムアップ。ハイライトはこちら。

後半19分の関口の勝ち越し点は、GKソンユンのトラップミスから。

荒野の何気ない横パスに仙台FW長沢がプレス。そのプレッシャーにソンユンがトラップをミスって、ちょっと長くなってしまった。そのミスに慌てたソンユンは、マークにつかれてる深井に不用意なパスを出してインターセプトされてしまって、そこから繋がれて関口のミドル被弾という展開。

トラップミスまでは起こり得ることで、そのトラップミスの後に、どうリカバリーするかの判断をミスった格好。とりあえず大きく蹴る判断をしてれば事なきを得ていたかなと。結果論だけど、トラップミスの後に更に敢えて繋ごうとしてミスを重ねたのが失点に直結してしまった。相手仙台の前目の選手も、完全にハメにかかってきてる感じだったので、してやられた感ありますね。。

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コンサドーレの攻撃は右から?左から?

で、中継最後のスタッツを見て、ちょっと自分、違和感を覚えたんですよ。

札幌は右サイドより左サイドからの攻撃が多かったという結果。あれ?そうだったっけ?と疑問に感じたので、SofaScoreというアプリで個人のスタッツをチェックしてみました。

右WBのルーカス・フェルナンデスは、90分通して11回クロスをあげてました(そのうちの1回が得点に繋がった)。対して左WB菅大輝は68分のプレーでクロスは1回のみ。

菅ちゃんはコパアメリカ帰りということで、時差ボケでコンディションも良くなかったのが要因かと思いますが、この仙台戦は「右からの攻撃」がより光っていたのかなと。

このSofaScoreというアプリ、リアルタイムで個人のスタッツまで更新されるのでお勧めです。一部、日本語訳がされてないところもありますが、無料で楽しめます。

17節を消化し、前半戦終了。札幌は勝ち点27の6位で折り返し。怪我人が続出する中、非常に良い位置につけていると思います。今週中に前半戦を振り返るコラムをYahoo!個人にアップする予定です。



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