キャロットクラブ会員の皆さん、キャロット祭、お疲れ様でした。
祭りのあとの独特の寂寥感を感じます…。
僕は今年で7回目の一口馬主ドラフトとなったわけですが、検討段階から4つのYouTubeチャンネルにゲスト出演し、キャロットクラブのデータ分析をしまくる日々でした。
キャロットクラブデータ分析班というLINEのオープンチャットを7月に開設し、今日時点で540人が参加する規模にまでなりました。
とにかく濃密な2カ月間でした。楽しすぎたし、この祭りが終わってしまった虚無感が半端ないw
ということで、今年のドラフト会議、自分がどの馬に最優先をぶち込んだのか、説明していきます。
最優先は初志貫徹であの人気馬に
最優先申込は、No.56のシンハライトの23にいきました。
なぜこの馬にしたのか。
僕が出演したYouTubeや有料note内で解説してきたデータ分析で、キャロット直近5年の傾向を見ると、ことごとくこの馬は「走るゾーン」にハマる馬だったんです。
「高額牝馬」「人気牝馬」「関西アワブラ牝馬」の成績は極端に上がる傾向にあり、更に「重賞勝ち率トップの産齢10歳」「3勝以上率驚異の5割越えの斉藤崇史厩舎」と全てが高評価で、これはしっかりこの馬のことを牧場関係者に聞いてこようと、勢い勇んで募集馬見学ツアーに参加したわけです。
で、結果は現場の評価も上々。クラシック狙えると太鼓判を押す関係者もいました。
「事前データ分析で本命と決めた馬が、見学ツアーの答え合わせでも現場の評価トップクラス」となると、この馬に行かずしてどれに行くんだって感じで、去年最優先落選で×1持ちの身分としては、ほぼほぼこの馬に最優先ぶち込もうと、内心で決意していました。
しかし、、、
僕の本命馬がオプチャでまさかの人気1位に
前述のオープンチャットで、各自に現時点の申込状況を回答してもらう形でアンケートを取ってみたところ、そのオープンチャット内ではまさかのシンハライトの23が全96頭の中で、断然一番人気になる事態に。。
例年の傾向を見ると、1番人気の馬は×2抽選になるケースがほとんどで、このアンケート結果が本当ならば、×1の僕は抽選の土俵にすら上げてもらえなくなります。
netkeibaや一口馬主DB、公式サイト内の動画再生数などの人気指数を鑑みると、シンハライトの23の人気は4位~7位程度なのに、なぜオープンチャットではこんな人気が集中したのか、自分なりに考えてみたんですけど、僕が主催する「データ分析班」というオープンチャットに参加してくる人は、何かしら僕が出演した4つのYouTubeのデータ分析動画を見たことを切っ掛けにして参加してきた「データ分析好き」の人が多いと思うんです。
自意識過剰かもしれませんが、僕がそれぞれのYouTubeで話してきた「高額牝馬は走るよ」「人気牝馬は走るよ」「斉藤崇史厩舎はキャロットと鬼相性良いよ」とかいう情報を得た人たちが、シンハライトの23推しになってしまうのは、ある意味自明的ではないかと推測しています。
当然、オープンチャットのアンケートでシンハライトの23に最優先を投じた人の中には「お前の意見なんて参考にしてないよ」という人もいるでしょうが、YouTubeの再生数は合計で優に2万回超えてますし、そのうちたった1%にでも影響を与える形になれば、母優先無の200口を母数とする枠はあっという間に埋まってしまうわけです。
情報発信すればする程自分の首を絞めるジレンマ
情報発信を積極的にすればするほど、僕と同じ志向を持つ人が増えて、自分が最優先投じようとしていた馬の人気が上がり、自分の首を絞めるジレンマに陥ることを痛感しました。
結果的には、キャロット公式が発表した中間発表(最終)では、そこまで最優先投票数は伸びず、今のところ「×1最優先抽選」になりそうな票読み状態ですが、オプチャのアンケート結果を信じるならば、倍率はかなり厳しいことになりそうです。
しかしここで、「倍率厳しそうなら、シンハライトの23諦めて他行くか?」となると本末転倒だし、折角自分の分析と現地の評判が完全一致した訳だし、こんな奇跡の年は、玉砕覚悟で初志貫徹するのが最も後悔しないだろう、今年落選しても来年×2の最強カードゲットできるし、とポジティブに捉えて、最終的にシンハライトの23に最優先をぶち込みました。
9月13日の当落発表に向けて、ドキドキ・ハラハラ感がヤバいです。早く結果が知りたいw
ちょっと長くなったので、一般申込した馬たちについては、次のブログに分けて説明しますね。
翌日公開した「一般申込」に関するブログ↓
<関連ブログ>