正直、こんな緊張感のない国際Aマッチの公式試合、初体験だったように思います。
サウジアラビア戦は5-0の圧勝に終わりました。詳細はスポナビをご覧ください。
アルラーヤンスタジアムはアジアカップの5会場の中で最もドーハ市内から遠いです。
このように、スタジアムに入る前の雲行きからして結構怪しかったんですが、キックオフ後にぽつぽつと雨が降り出し、ハーフタイムあたりから本降りになってきました。
現地の人曰く、ドーハでは年に3回くらいしか雨は降らないそうです。
なんたるハズレくじの引き方。。現地観戦された方々、風邪引かぬようご注意ください。僕は大丈夫です。
さて、また今回も写真中心に現地の模様をレポートしていきます。
第3戦の今日から南アで結成された甲冑隊が合流しました。僕の分の甲冑まで空輸されてきましたw
開幕戦の日にモールで一緒に食事したサウジの学生と再会したので、記念撮影。
甲冑隊隊長のツンさんと。彼とは4年前のアジアカップで現地ハノイで初めて出会った仲。
ちなみに今日は写真の通り、和洋折衷?的なコスチュームで挑みました。
独特な格好をした甲斐あってか、国際映像にバンバン抜かれたようで!しかもかなりドアップだったようで。
おかげでFIFA.comにも掲載されたようで。サイトはこちら。
自分、FIFA.comデビューは初めてじゃないんです。1年前にも抜かれてます。当時のブログはこちら。
僕も含め、たくさん日本人サポーターがいる席には、こんな感じで多くのカメラマンが寄ってきます。
カメラマンに撮られる画を逆側から撮る図w
カメラマンに限らず、現地のカターリ(カタール人のことをQatariと言います)にもこのコスチュームは大人気でした。
観戦に来てたカタール人から記念撮影をお願いされたのは何気に初でした。
この和式と中東式が融合された衣装は国境を越え、たくさんの交流を生んでいます。
そりゃーね、現地まで行ってるからには「勝たせる!」ことを第一目的として、少しでも代表選手の背中を押せるよう、声張り上げて応援してますが、こういった文化交流も国際大会の舞台では大事だと僕は思うんです。
今回の会場となったアルラーヤンスタジアムは、ドーハの郊外にあり、帰りに流しのタクシーを拾うのは困難と聞いていたので、僕はシロタクを事前に半日抑えて、インド人の運転手も一緒に試合をスタジアム観戦させました。
彼、アニーファにはタダで観戦チケットをあげたんですが、超喜んでくれました。帰りのタクシーではこんな感じで満面の笑みw
甲冑隊の余ってたチョンマゲをかぶせてあげました。サウジサポと写ってる上の写真にもアニーファ写ってます。
こうやって国際交流をして、世界で1人でも多くの「日本好き外国人」を増やすことも、僕は勝手に自分の使命だと思って、世界を旅しています。
ま、今日はこれだけ試合が余裕な展開になったから、こんな和気あいあいなテイストになりましたが、次戦からはノックアウト方式のトーナメントなんで、ちょっと気を引き締めていこうと思います。
準々決勝は完全アウェイのカタール戦。カタール人の特徴として、負けが濃厚となったら、みんな帰りの渋滞を避けるためさっさと帰る傾向にあるので、前半で2点差付ける展開が理想的です。
カタールサポーターをスタンドからさくっと帰らせれば、アウェイの雰囲気も幾分解消するので、早めの先取点がベターです!日本代表、頼みますよ!