6月4日はブラジルワールドカップ・アジア最終予選、オーストラリア戦を観に行ってきました。
当日のランチはいつものように験担ぎでオージービーフを喰らう!
仕事を早々と5時前に切り上げて、いざ埼スタへ!
イオンの前でオージーサポに遭遇したのでパシャリ。
スタジアム外では一平くんとも遭遇。今週末、コンサドーレの愛媛アウェイでまた会うんですがw
スタジアムに入ったら、僕が3月に借りてヨルダンまで持ってった今でしょゲーフラはけーん!w
選手入場前のジャイアントジャージーが上がってきて、覆いかぶさる瞬間。
覆いかぶさった後w
入場者数は62,172人。
試合は皆さんご存知の通り、オーストラリアに先制されるも、後半ロスタイムに本田圭佑のPKで追いついて、1-1のドロー。スタッツはこちら。
W杯出場切符を手繰り寄せるPKをゴール正面に叩き込んだ△インタビュー。
セレモニー後に代表メンバーがゴール裏まで挨拶に来ました。
試合翌日の朝日新聞の朝刊社会面で「フリーの経営コンサルタント村上アシシ(35)」として、記事になりました。会員登録が必要となりますが、朝日新聞デジタルでも読めますので、ご覧ください。
http://www.asahi.com/sports/update/0605/TKY201306040485.html?tr=pc
最後に、個人的な感想を。
ツイッターでも呟きましたが、正直、納得のいかない消化不良な試合でした。
この試合でW杯出場切符を獲得できたのは素直に喜ばしいこと。あのまま負けるよりは当然良かった。1-1というスコアは満足できるものではないが、最低限の結果を残したことには一定の評価がされていいと思う。
しかし、本田のPKが決まった後の、選手たちが「同点でOK」という雰囲気になっていたことが、僕にはどうにもこうにも納得できなかった。
本田圭佑の劇的同点ゴールで、試合が終わったわけではない。ロスタイムはまだ数分残されていたはず。
それなのに、選手たちは折り重なるように喜んで、点を決めた本田圭佑はまるで時間稼ぎをするかのごとく、ゆっくりと自陣に戻っていった。
試合後に「勝ちたかったですけど」と前置きした上で試合を振り返っていたが、本当に勝ちたいと思うなら、最後の1秒まで貪欲に勝ち越し弾を狙ってほしかった。
サッカーというスポーツは、ものの数十秒あれば点が入るスポーツ。実際僕は先週末のJ2、横浜FC対札幌で、キックオフ30秒でのゴールをスタジアムで目撃している。
僕は2006年ドイツW杯のカイザースラウテルンの悲劇を現地で体験して以来、日本対オーストラリアの試合はベトナム・ハノイ→横浜→豪州・メルボルン→カタール・ドーハ→豪州・ブリスベンとすべて現地参戦している。
僕にとって、カイザースラウテルンで絶望の淵に追いやられた「借り」はいまだに返し切れていない。この「ダービーマッチ」で90分内で決着をつけてこそ、7年前の悪夢から解放されると思っている。
埼スタには、その7年前の悲劇の現地経験者が何千人といたはずだ。彼らも同じ思いで戦況を見つめていたと思う。そんな特別な思いを持ったサポーターのためにも、最後の1秒まで勝ちにいく姿勢を見せてほしかった。
それだけが心残りである。