僕がドーハに行ったら、日本代表がアジアカップ優勝しちゃいました。
僕がミラノに到着したその日に、長友佑都がインテル・ミラノに移籍してきました。
僕がフェンロに試合を観に行ったら、吉田麻也とカレン・ロバートが初めて2人同時にピッチに立ち、VVVフェンロが3カ月振りの勝利を収めました。
僕がチョン・テセの練習を観にボーフムに行くと、槙野智章が所属するケルンが練習試合をしに来ていて、2人の元Jリーガーがキャプテン翼さながらの共演をしてくれました。
今年に入ってから行くとこ行くとこネタ満載な僕ですが、またしても本日、歴史的現場に立ち会うこととなりましたヽ(゜ω゜)ノ
フェイエノールトのホームスタジアム「デ・カイプ」
元々、金曜=細貝@アウクスブルク、土曜=岡崎@シュトゥットガルト、日曜=槙野@ケルンとハシゴする予定だったんですが、先週末に生で観た宮市亮のプレーが脳裏から離れず、直前に旅路を変更して、彼のホームデビュー戦を観戦しに、ロッテルダムにやって参りました。
数日前に予約したフェイエノールト対ヘラクレスのチケット。前売りの時点でチケットはソールドアウトしてました。
このサッカー専用スタジアム、とにかく独特な雰囲気がありました。
ピッチは近いと言えば近いんですが、観客席と緑のピッチの間に、こんな溝があるんです。
この溝の前のフェンスに寄りかかって、バックスタンドだというのにみんな立ち見w
僕もこの立ち見の人達と並んで観戦してたんですが、後ろの席の人もみんな立って観戦してるんです。バックスタンドなのにw 日本だと有り得ないですよね。
ホームのゴール裏もまた、人の波がうねるように応援してました。
トウモロコシの粒のようにサポーターがギッシリのゴール裏。煙は発煙筒の残り香です。
そんな危険な匂いがぷんぷんするスタジアムで、宮市亮は今日も左サイドを縦横無尽に駆け回ってました。
左サイドをぶち抜く34番宮市亮
そして、前半18分。歴史的瞬間が訪れました。
皆さんご存知の通り、欧州の主要リーグで日本人最年少ゴールを宮市はサクッと決めちゃったわけで!(動画見てない方はこちら)
もうスタジアムはお祭り騒ぎ。自分は日の丸をマントのように背負ってたから、フェイエノールトサポーターにもみくちゃにされましたw
最終的にフェイエノールトは2-1で勝利。宮市の先取点が決勝点となりました。
今回も例の如く、現地での盛り上がりを動画で生々しく撮影してみました。是非ご覧ください!
このカオスっぷりは、アフリカや南米など、世界各国でローカルリーグを見てきてる僕でも、初体験でした。
年間34試合あるリーグ戦のうちの、何の変哲もない普通の試合で、ここまで熱狂的になれるのって凄まじいなと。
僕は試合終了後、試合会場のロッテルダムから電車に1時間乗って、滞在先のアムステルダムに戻ってきたんですが、その車両の中でも、更にアムステルダム中央駅に着いてからも、アムス在住のフェイエノールトサポーターがバカ騒ぎしてました。
これって日本に例えると、マリノスのサポーターが日産スタジアムで勝利の歓喜を迎えた後、東横線の車内で大騒ぎしながら、渋谷に着いてもスクランブル交差点でお祭り騒ぎしてる感じです。
全くもって想像しがたい(-∀-;)
ま、そんなこんなで、またも僕が訪れた場所で、日本人選手が大活躍してくれたわけですが、次の僕の訪問先は、スペインのバレンシアです。
2月15日に開催されるチャンピオンズリーグ・ベスト16のバレンシア対シャルケを観戦しに行きます!これはウッチー大活躍の予感?