出資総額5,000万円(一口出資額12万5千円)のシュトラウスが明け4歳でリステッド競走を勝利したことで、ようやく実質回収率100%超えを達成しました。
出資額の倍稼いでやっと回収率100%超え
出資金5千万円の馬が、賞金5千万円稼げば回収率100%超えるかと言うと、そうは問屋が卸しません。
毎月の維持費がボディーブローのように効いてきますし、賞金もクラブに結構中抜きされるので、実質回収率を100%超えさせるためには、元値5千万円の馬の場合は、倍の1億円の賞金を稼がないと黒字になりません。世知辛いですね。。
シュトラウスの場合はまだ4歳ですし、これから重賞戦線で長く活躍してくれれば、回収率を200%→300%とゴリゴリ上昇させていくことができると思ってます。
それこそ、これからGⅠで好成績を残すことができれば、血統的にも種牡馬入りは十分可能性あると思ってます。
一口馬主を長く楽しんでいくためには1頭1頭、全ての出資馬で実質回収率100%超えを達成するのはほぼ不可能で、1頭突き抜ける馬を当てて、その馬で他の未勝利馬たちの赤字を補っていく、というやり方が一番現実的なのかなと思っています。
そういう意味でシュトラウスには回収率100%超えただけで満足することなく、このまま収支グラフを青天井に突き抜けてほしいなと願うばかりですw