9月5日にアギーレ監督招聘後の初の日本代表戦(対ウルグアイ戦)を札幌ドームのバックスタンドで見て、翌日9月6日にJ2の札幌対長崎をメインスタンドで観戦しました。とりあえず写真モリモリ貼ります。
代表戦のゴール裏はこんな感じ。
選手入場。
選手入場時は日の丸とジャイアントジャージがゴール裏に掲げられました。
円陣。
代表戦はバックスタンドから見てました。
長友のクロス。
酒井宏樹のパスを受ける本田圭佑。
本田圭佑のFK。
相手FKをパンチングで防ぐGK川島。
試合はミスが絡んで0-2の負け。様々なサッカーライターの戦評コラムを読みましたが、楽観論と悲観論が入り混じっていて、非常に興味深いなと。僕個人の意見としては楽観しています。相手はブラジルW杯の死の組でイタリア、イングランドを蹴落として決勝トーナメントに勝ち上がった強豪。それに対して日本は新しいシステム(4-3-3)を導入して、実質3日しか練習しないでこの試合を迎えたので、そりゃーちぐはぐな試合展開になるのは目に見えていたかなと。この1試合だけで何か結論付けた評価を下すのは難しいです。
0-2の完敗なのに、試合後に選手たちがピッチを一周していた時の「構図」が面白かったのでパシャリ。
バックスタンドの人たちが最前列に押しかけて、皆がパシャパシャやっている構図w
代表戦がこういう雰囲気になるのは、しょうがないかなと。この「ミーハー層」をどうやってJリーグに下ろしていくかをもっとJリーグ関係者(クラブ含む)が試行錯誤していく必要があると思っています。そこら辺の思いは3年前の親善試合レポやAKB本の書評ブログを読んで頂ければと。
ということで、翌日のJ2コンサドーレ札幌対V・ファーレン長崎の現地観戦レポもセットで。
前日の代表戦は39,294人、この日の札幌戦は9,123人。約4分の1の入りでしたが、ゴール裏の「熱量」は前日のそれを上回っていました。やはりJリーグはアツいなと。
試合は前半3分に都倉賢が自ら得たPKを決めて札幌先制。
先制した後、とっくんは真っ先にベンチに向かい、名塚コーチとハイタッチ。
ゴール裏を煽るとっくん。
仁川アジア大会に出場するU-21日本代表に招集されたため、この試合後にチームを離れる荒野。
セットプレー前。
試合は2-1で札幌勝利。
前半終了、札幌2-0長崎。都倉2ゴール。今日のコンサドーレの出来なら、昨日のアギーレジャパンに勝てるんじゃないかって妄想しちゃうくらいに、ゲームメーカーの前俊と、フィニッシャーのとっくんの出来が良い。 #consadole
— 村上アシシ (@4JPN) 2014, 9月 6
札幌2-1長崎、試合終了。前半と後半で全く展開が異なる試合。前半は流れるような札幌のパスワークに痺れ、後半は長崎の怒涛の反撃に肝を冷やし、何とかもぎ取った勝ち点3。これだからJリーグは面白い。後半ロスタイム、メインスタンドも巻き込んだ手拍子の応援はJリーグならではかと。 — 村上アシシ (@4JPN) 2014, 9月 6
試合後にメインスタンドに来ていた知人にユニフォームを投げる前俊。
繰り返しになりますが、2日連続で札幌ドームで観戦した感想ツイートを。
二日連続で札幌ドーム来てるんで単純比較できるんですが、札幌ゴール裏の「声」は昨日の代表戦のそれより出てます。Jリーグはやはりゴール裏の「熱量」が違う。 #consadole #daihyo pic.twitter.com/4xHOAXCWKa
— 村上アシシ (@4JPN) 2014, 9月 6
前日の代表戦から単純計算で3万人がどっか行ってしまった形になります。選手のネームバリューでは当然負けますが、試合内容的には札幌対長崎の方が俄然面白かったです。この「魅力」をどうやって、その去ってしまった「3万人」に伝えるか。これがJリーグが近年抱える「至上命題」かと。もうそろそろ何かしらの具体策が出てきてもいいんではないかと。
僕はサポーターとしてやれることを、地道にこつこつと続けていく所存です。