「30代で時間とお金が揃うとろくなことがない」というツイートが僕のTLに流れてきました。
30代の自分に何を課してきたのかと聞かれたので「時間とお金を揃えないこと」だと答えた。この二つを揃えると大抵ろくなことにならないので、一時的にどちらかが揃っても片方を無理やり手放すのを意識してきたんだけど、これ実は真理に近いのではないかと最近お薦めしておりますです。
— sem_master (@semlabo) November 7, 2019
Yahoo!個人のコラムを書くために去年取材させてもらったえとみほさんが「これは真理」と賛同してたんですが、個人的にちょっと反対意見を述べたいなと。
僕の場合、10年前の31歳で、頑張って貯めた1千万円の貯金を軍資金にして、丸々1年間コンサルの稼働をお休みして、ワールドカップに出場する32カ国を巡る世界一蹴の旅に出ました。
世界一蹴の旅とは何ぞや、を説明した記事はこちら↓
今の僕はこの世界一蹴の旅を完遂したからこそ存在していると思うし、意識高く「時間とお金」を使えば人として成長できると思うんですよね。
敢えてどちらかを不足させて、経済的自由もしくは時間的自由を手放すことが30代を賢く生きるコツ、という論調は僕的には違和感あるなと。。
経済的にも時間的にも、ある一定の自由を得ることができれば、普段の日常生活では到底成し得ないプロジェクトを立ち上げることができるので、アラサーくらいのチャレンジ精神旺盛な時期に、個人的にお勧めです。
※たかだか1千万円で「経済的自由」とは言わない、という指摘があるかと思いますが、1千万円を1年間好きに使っていいという条件は31歳の自分にとっては相当なフリーダムでした。
世界一蹴の旅回顧 チュニジア編
ということで、2010南アフリカワールドカップ出場32カ国を巡る世界一蹴の旅を10年前と同じ日付で振り返るシリーズ、今回はチュニジア編です。
2009年10月24日から31日までチュニジアにいました。イタリアから地中海渡って1時間ちょっとで来れる距離なので、ローマから飛んできました。
ひとつ前の回顧ブログ↓
当時はまだアフリカ最終予選の真っ只中で、チュニジアは10月時点ではグループ首位だったんですよ。それが11月の試合で負けてしまって、W杯出場切符を逃す形になり、結果的に無駄足になってしまったんですが。。
ヨーロッパとアラブが融合した素敵な国でした。
地元のチュニジア人たちと草サッカーやりました。
首都のチュニスのみならず、南部の遺跡群も巡りました。
世界遺産にもなっているクサール。
コロッセオにも寄りました。
青年海外協力隊を紹介してもらって、JICAの隊員がボランティアをしている現地の身体障碍者施設も見学させてもらいました。
チュニジアサッカー協会にも突撃して、中の記者会見ルームなどを見学させて頂きました。
たった1週間の滞在でこれだけネタ盛りだくさんだったのに、チュニジア代表がW杯切符を直前で逃してしまったもんだから、これらのネタも書籍に一切載りませんでした。。無念。
次の訪問先はこれまた出場切符を逃したトルコです。
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プロサポーターの収入を大公開! サッカーの応援で年間●00万円を稼ぐ方法|村上アシシ @4JPN|note(ノート) https://t.co/zGSbNs1vzu— 村上アシシ (@4JPN) 2019年4月9日