鈴木武蔵のベールスホット完全移籍がコンサドーレにもたらすモノ

昨夜、北海道コンサドーレ札幌のFW鈴木武蔵がベルギー1部のKベールスホットVAへ完全移籍することが正式に発表されました。

移籍先のクラブ公式のツイッターアカウントも動画付きで紹介しています。

コンサドーレ在籍は1年半という短い期間でしたが、カップ戦を含めて公式戦44試合26ゴールという驚異的な成績を残してくれました。

昨日から今日にかけて、札幌サポーターの多くが武蔵の「思い出に残るゴール」をツイートしていますが、ほぼ全会一致でこのゴールでしょう。

このままのスコアだと、ルヴァンカップ準決勝敗退が決まる中で、後半終盤にカウンターから股抜き強烈ミドルを叩き込んで、ルヴァンファイナルにコンサドーレを導いてくれたゴール。

今季怪我の影響で一度もホーム開催の試合でピッチに立っておらず、サポーターに直接お別れの挨拶もできないままベルギーに飛び立ってしまったのは残念ですが、ヨーロッパでの活躍を祈っています。

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「Jリーガーにとっての墓場」と言われていたコンサドーレ

コンサドーレ所属の選手が欧州の1部リーグのクラブに直接移籍したのは、今回の武蔵のケースが初めてとなります。

J1から史上最速でJ2に降格した翌年、2013年にコンサドーレは「北海道とともに、世界へ」という長期的なチームスローガンを掲げました。

当時は、「J2に降格したのに何の夢物語を語り出したんだ?」とバカにする声もありましたが、あれから7年、遂に北海道から世界へ羽ばたく選手が生まれました。

やはり「ビジョン」ってのはすごく大事なんだなと、経営学論的にも思い知らされます。

1年半前に三上大勝GMにインタビューした際に、三上さんは「20年前コンサドーレはJリーガーにとって墓場だと言われたけど、その評判を変えるのがGMの役目」とおっしゃっていました。

今や大学時代にA代表に選出されるほどのポテンシャルを持った選手(田中駿汰)がコンサドーレを選んでくれるようになり、そんなネガティブなイメージは完全に払拭されたんではないかと思います。

更に、鈴木武蔵のようにコンサドーレ在籍時に日本代表に選ばれ、そこからステップアップして海外移籍を果たす選手が出てきたことで、これからも将来日本代表入りが期待される若手有望株が、入団先や移籍先にコンサドーレを選んでくれる好循環が生まれるんではないかと。

そういう意味で札幌サポとしては今回の鈴木武蔵のベールスホット完全移籍は、クラブの存在価値を劇的に向上させてくれるわけで、クラブと選手両方にとってWin-Winの移籍になったのではないかと考えます。

当然、寂しい思いもあるし、彼の穴をどう埋めていくのかっていう不安な気持ちもありますが、まずは武蔵のチャレンジを個人的に応援したいと思います。コロナ禍が終わればいつか、ベルギーに現地観戦しにいきたいです。

ちなみに、武蔵選手とのツーショット写真探してみたんですが、コンサドーレ在籍中は一度も撮れず。新潟在籍時代、U21日本代表でオマーン遠征していた時に一緒に撮った写真が出てきました。6年前の奴w

この撮影時、彼が赤黒のユニフォームを身にまとうなんて、思ってもいませんでした。

ベールスホットはアントワープが本拠地。アントワープといえば、アントワープFCに三好康児が在籍しています。アントワープダービーで元コンサドーレの日本人選手対決が見られるなんて、それはそれで興味深いです。二人が仲良く外食する写真とか、近々インスタに上がってくるんではないでしょうか。

これからも鈴木武蔵選手の動向は、追っていきたいと思います。

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