サンパウロには約1週間滞在して、2月末までのブラジル国内の旅程をじっくり立てました。元々の計画ではウユニ塩湖にも行こうとしてたのですが、飛行機代とかかる日数を鑑みて、今回は断念。また今度、余裕を持って南米に来た時にチャレンジします。
そして1月29日にサンパウロから国内線の直行便で2時間20分かけて、日本代表対コロンビア代表の試合が開催されるクイアバに降り立ちました!
TAM航空で592レアル。約26,000円でした。
クイアバはサンパウロやレシフェなどの東海岸側の都市と比べて、時差が-1時間ありますのでご注意を。
飛行機を降りて、ターミナルへの移動はバスではなく、徒歩でしたw
こんな感じです。どんだけ田舎の空港だよ!w
誘導とか何もなく、そのまま滑走路に向かってダッシュとかもできます!(しちゃいけませんがw)
ターミナルの入口にはW杯のスポンサーのコカコーラがデカデカとW杯関連の広告を出していました。
写真撮り忘れたのですが、預け荷物が出てくるベルトコンベアーのラインも2つしかなく、こんなこじんまりとした空港しかない都市で、4万人が来場するW杯の試合が行われるとか、ちょっと大丈夫なのかと心配になります。。
左が出発ゲート、右が到着ゲートで、その中央にある発着便を知らせる電光掲示板もしょぼいw
通常の空港は到着と出発が別フロアなのですが、このクイアバの空港はどちらも1階でした。
空港の到着ゲートで日本人らしき人を見かけたので声をかけたら、日本から来た観光客でした。色々と話を聞いてみると、知合いのクイアバ在住の日系人を訪問しにきて、これからその日系人家族が車で迎えにくるということ。その家族が到着後に図々しくも、街の中心のホテルまで送ってもらえないかとお願いすると、快諾して頂きました!
空港の出口を出ると、道路の向こう側にある駐車場が工事中で、道は砂利道。タクシー乗り場は超狭かったです。
その日系人家族は日本語がペラペラでした。車の中で自己紹介して(昔の世界一蹴の話をすると、大体食いついてくれるw)、クイアバの街について色々と話を聞かせてもらいました。空港は別のターミナルを建設したり、駐車場を整備したりしているけど、6月の開幕までに間に合うかは不明。特に空港と市内を結ぶ鉄道は、絶対に間に合わないと言っていました。
確かに、空港回りも市内も、工事現場だらけでカオス状態でした。6月の本番までにどれだけ整備が終わるか、気になるところ。
ホテルまで送ってもらって、彼らとは連絡先を交換して、日系人の集まりなどがあったら呼んでくださいと言ってお別れ。日系人会の集まりがなくとも、またご飯とかには行くと思います。
夜はサンパウロ在住の現地駐在員が、サンパウロで会う都合がつかず、たまたまクイアバに出張で来てたので、一緒に飲みに行きました。
日系人がオーナーのクイアバで最も美味しいと噂の日本食料理屋さん。
内陸なのにサーモンの刺身は普通に美味しかったです。あと、自家製の手打ちきし麺のうどんは美味しかった!
うどん大好物の香川真司はコロンビア戦の前日に、宿舎抜け出してでもこのお店に来るべきです!w
他の日本食料理屋もハシゴしてみたら、隣のテーブルに座っていた日系人家族と仲良くなりました。こちらの日系人は日本語がそれほど喋れませんでしたが、娘の旦那さんが英語が喋れるブラジル人だったので、僕は英語でコミュニケーションしていると、なんともお母さんのおうちは、ブラジルW杯期間中は旅行に出てて空き家になるということ!
とりあえず、連絡先交換して、近々下見に行ってきます。値段交渉プラス、街からどれだけ離れてるか次第で、自分らの足にも影響するので、そこら辺を見極めてきたいなと。
ということで、クイアバ初日から色々と人との繋がりがじわじわ広がり出して、クイアバ滞在が面白い事になってきそうです!今後のクイアバ情報にご期待ください!