11月の日本代表の国内親善試合を2試合とも現地観戦してきました。
初の名古屋&豊田スタジアム訪問。
テレ朝のピッチレポート風景。
ピッチに現れて、小さいボールをスタンドに蹴り入れる前の日本代表。
ホームゴール裏の様子。
日の丸ジャイアントフラッグ。
選手入場。
円陣。
麻也の先取点後に、第2子が先日産まれたベンチのGK西川周作が混ざってゆりかごパフォーマンス。
後半頭の乾ゴール後の風景。
香川の飛びつき方が特徴的ですw
アシストの本田圭佑の頭を撫でる香川真司。
ホンジュラス戦は6-0とゴールショーを見せて頂きました。
名古屋メシも堪能させて頂きました。
どうしてこうも名古屋のご飯って同系色なんでしょw
続いて大阪に移動して、オーストラリア代表との試合。
長居スタジアムはアウェイ側の指定席で見てました。
選手入場。
本田圭佑のフリーキック。
試合は2-1で勝利。先月は色々と批判にさらされたアギーレジャパンでしたが、最後は2連勝して2014年シーズンを締めくくりました。
アジアカップに向けた展望とアギーレジャパンの本質的な課題
9月10月の4試合で、アギーレが新しい若手メンバーを日本代表に招集して結果が芳しくなかったのに対して、11月のこの2試合で長谷部、遠藤、今野などのベテラン勢を招集し結果が出ました。これによって、ほぼ今回の招集メンバーで来年1月のアジアカップに挑むことになるでしょう。
オーストラリア戦のスタメンの両SBに内田と長友が戻ってくると仮定した場合、2011年のアジアカップのスタメンと比べるとDF今野→森重、FW前田→武藤と2人しか入れ変わっていないことになります。
4年経って11人のスタメンのうち2人しか入れ替わりがないのは、若手の育成がうまくいっていないことの裏返しと言えるでしょう。逆にこのメンバーでアジアカップで結果が出た場合、更に若手の台頭が遅れる可能性があります。
4年後のロシアワールドカップを見据える長期的視野に立った場合、果たしてベテラン回帰策が本当に良いのか?目先の結果に囚われて、ブラジルワールドカップで結果を出せなかった既存メンバーに頼って、本質的な課題にフタをしているだけではないのか?
当然現地では全力で応援しますが、アジアカップで万が一結果が出なかったとしても、それは本番のロシアワールドカップに向けた良薬になると思っています。逆に、4年前とさほど変わらないメンバーでアジアカップを連覇して、日本代表の「新陳代謝」の機会を逸する方が怖いんでないかと。
そういった視点を持って、僕はアジアカップを現地で見守りたいと思っています。