4日間のドーハ弾丸遠征旅の総経費は◯万円で収まりました!

先月出版した海外旅行の個人手配のノウハウ本「ロジ旅」の中で、「旅ではPDCAサイクルを回せ!」と豪語してるんですが、筆者自身がそれを実践しないと説得力がないので、帰国日翌日にそのCheckサイクルをぶん回しておきます。

旅の家計簿エクセルに入力したデータをピボットテーブルに注ぎ込むと、以下のようなサマリになりました。

20160124

【宿泊費】
元々0泊4日の予定だったんですが、ドバイで体力尽きて急遽ホテルに泊まったので、1泊代の料金がかかってしまいました。

【航空券】
以前ブログで書いた通り、ストップオーバーという必殺技を使って6万円程節約できた航空券が、最もインパクトがデカかったなと。あと、カタール航空がセールをいつやるかの情報をしっかり把握できたのも大きかったです。

【電車代】
日本における自宅⇔成田空港の往復料金です。

【タクシー代】
現地でサポーター仲間複数と乗り合ったので、それなりに節約できました。

【飲食代】
4日間の旅のうち、空港のラウンジで4回くらいタダ飯食べたので、食費はかなり節約できました。

【観戦チケット代】
国際大会のカテゴリー1(バックスタンド)のチケットなのに、千円いかないのはカタールならではかと。

【ビザ代】
カタールは入国ビザに100リヤルかかります(事前に取る必要はなく、空港でクレカで支払えます)。

【お土産代】
奈良君や現地のコアサポに差し入れた白い恋人代も入っています。

ということで、総額11万2千円。3ゴール決まって3回歓喜の瞬間を迎えられたので、1ゴール当たり約3万7千円という換算です。

これを高いと見るか安いと見るかは、皆さんの価値観次第かと。

僕にとってアジアベスト8の壁は鬼門であり、ここを突破するのを現地で体験することは、その名の通りプライスレスでした。マスターカードのCMのように「お金で買えない価値」そのものです。

僕は普段、セントラル開催の大会に初戦から最後まで現地にいる長期滞在型を好みます。理由は単純で1試合当たりの費用対効果が高いから。費用対効果が劇的に下がる短期弾丸型はあまり好きじゃないんですが、今回は久し振りの「ケチャドバ」を体験できたので、大満足です。

短期でも長期でも、日本代表や自クラブのACL遠征に行ってみたい方は、パッケージツアーではなく、是非個人手配での旅にチャレンジしてみてください。そのノウハウを10万字にまとめたロジ旅は、必ずや皆さんの「旅の一助」になってくれると思います。

  • 航空券のセール情報を漏れなく拾う方法
  • 7つある都内から成田空港への移動ルートを時間、料金、利便性などの側面から評価
  • 空港のラウンジを格安で使う手段

今回の旅費をここまで節約できたノウハウも散りばめられています。興味のある方は是非お読みください。Amazonのプライム会員だとタダで借りられます。

最後に告知。

・1月27日(水)昼の12~13時に「欧州サッカー2試合を1週間15万円で観に行く方法」と題して、ニコ生サッカーキングに生出演します。リンクはこちら。今回の中東遠征のこぼれ話もする予定です。昼の時間帯にライブで見れない人はタイムシフトを事前にしておけば、録画で見る事ができます。

・1月30日(土)14時から都内で「元旅人と現役旅人の特別対談」と題して、旅と仕事との両立の仕方について講演会を開きます。詳細はこちら。近いうちに転職などをお考えの方は是非ご参加ください。

村上アシシのプロフィールはこちら



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