2012年のJ1が終了しました。今季のコンサドーレ札幌は34試合4勝2分28敗、勝ち点14、得失点差-63でJ1最下位に終わり、史上最速で9月にJ2降格が決まりました。
2005年にJ1が18チーム制になってから、今季の札幌の勝ち点14、得失点差-63という記録は共に、ワースト記録を更新というおまけ付き。コンサドーレサポーターにとっては屈辱のシーズンとなりました。
今季J1で、蚊帳の外扱いされた感が否めない我がクラブですが、この屈辱のシーズンを忘れないためにも、過去の呟きや観戦ブログをベースに、今季のコンサドーレを振り返っておきたいと思います。
3月の開幕戦はテレビで観戦しましたが、磐田とスコアレスドローで、J1デビュー戦となったDF奈良竜樹が前田遼一を完全に抑え込み、上々の滑り出しでした。その日の実況呟きをまとめたトゥゲッターはこちら↓
コンサドーレ札幌DF奈良竜樹がJ1鮮烈デビューの巻。
http://togetter.com/li/271952
今季、僕の札幌現地観戦戦績は8戦1勝7敗でした(ホーム5試合、アウェイ3試合)。シーズンの半分海外にいたわりには、参戦できた方ではないかと。
唯一勝利の現場に立ち会えたのは、今季初勝利となった第9節、セレッソ大阪戦@厚別。
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札幌の試合を90分間、毎試合見てた人なら、序盤戦は結果が伴わないなりにも、内容的には十分戦えていました。緊張の糸がぷつんと切れたのは、今思えば第12節、5月19日の鹿島アウェイ戦(0-7というスコアでの大敗)だったのではないでしょうか。
前半戦を終えた時点(1勝1分け15敗)で僕は、週1ペースで選手に怪我させているフロントに対して、定量的データを提示して、下記のようにブログで問題提起しました。
【問題提起】なぜコンサドーレ札幌は怪我人続出の状況を改善できないのか?
http://atsushi2010.com/archives/1804
結局終盤戦も怪我人の出るペースはさほど変わらず。来季に向けて、怪我人を多く出さないフロント運営方法を模索してほしいです。
ロンドン五輪から帰国後、8月25日に大阪での講演会ついでにガンバ大阪アウェイ戦に参戦し、2-7での屈辱的大敗を現場で味わいました。
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選手とサポーターが言い合いをするのは良くないことかもしれませんが、僕はこうやって選手とサポーターがどんな結果であれ、コミュニケーションする場を毎試合持ってくれている札幌というクラブが好きです。
そして、9月29日、川崎アウェイ戦で史上最速のJ2降格が決まりました。その試合に挑む前に僕はこんなツイートをしていました。
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今振り返ってみると、こんな残酷なシーズンにおいて、節目となるあの現場にいれて良かったなと。
これ以上ない無残な結果に終わった今シーズンですが、ひとつ未来に明るいデータを発見しました。
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きっと、札幌の選手の中で、出場時間あたりのゴール数は断トツトップなんじゃないかと。
僕はUAEで11月に開催されたU-19 AFC選手権で、ずっと榊翔太のプレーを現地で、試合に限らず練習でも見てましたが、何事にも真摯に取り組む姿勢がとても印象的でした。
来季の舞台はJ2になりますが、彼にスタメンを勝ち取ってもらって、札幌を引っ張っていってほしいなと。
J2に落ちても観客が減らないクラブ作りを、いちサポーターとして今後も継続してやっていきたいなと。J1でコテンパンにやられたコンサドーレですが、来季2013年もたくさんのサポーターにスタジアムに足を運んでほしいなと。僕も関東アウェイ戦を中心に参戦します!来季もスタジアムでお会いしましょう!